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間取りは生活スタイル+将来予想で決める

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新築戸建の間取りは3LDKか4LDKが一般的です。

(たまに5LDKもあります)
 
建物の大きさ自体は30坪(100㎡ぐらい)とほぼ同じなので
LDKであればリビングが広かったり、各居室が広かったりします。
 
どちらが良いかは家族構成であったり住宅をどのように使うかによって変わります。
 

自分たちにあった間取りを考えてみる

賃貸であれば家族構成によって住み替えるということも可能ですが
購入となるとすぐに住み替えることも現実的ではありません。
しかも日本の場合、中古住宅は値下がり率が激しいので売却損が出る可能性もあります。
 
なので今回は1回だけの購入について考えたいと思います。
家族構成がご夫婦+子供一人の3人であれば
リビング以外に夫婦の寝室と子供部屋があれば良いので
間取りとしては2LDKでも問題ないと思います。
 
同じ30坪の建物であればLDKが20帖、各居室は10帖以上の広さも確保できますが
LDKの新築戸建はほぼないので選択肢としては3LDKになると思います。
 
最近では各お部屋に収納はありますが
洋服が多い方などは「足りない」という声もよく聞きます。
なので夫婦の寝室、子供部屋以外のお部屋は収納部屋として使うことも可能です。
 
LDKの間取りの場合に多いのは
1階ににリビング、和室
2階に3部屋というパターンと
1階にリビング
2階に4部屋というパターンです。
 
1階に和室がある場合でもリビングの横に和室があるパターンとどのお部屋とも繋がっていない独立和室の2パターンがあります。
 
リビング横に和室があればお子様のお昼寝や家事の休憩スペース、たくさん人が来た際にはリビングの延長として利用できるというメリットがあります。
一方、独立和室のメリットは将来的に親御さんと同居する場合などに重宝します。
核家族が多い現代では独立和室はあまり好まれないことが多いです。
 
2階に4部屋ある場合は1階のリビングは20帖前後あり広々とした空間になっていることが多い一方で2階の居室は6帖前後と大きなお部屋が取れないことが多いです。
 
間取りに関してはどれが正解ということはありませんし
一番、重要になってくるのは生活スタイルや将来的な家族構成です。
 
後になってお部屋を追加したりリビングを広くすることは難しいので使い勝手をイメージしながら見学するのが良いでしょう。
 

普通の部屋なのに納戸になっている??

間取りの検討とは少し趣旨が違いますが
資料などを見ていると納戸と表記されている部屋でも室内の仕様は普通のお部屋の時があります。
 
これには建築基準法が関わって来ます。
建築基準法では室内が暗くならないように採光面積というものが決めれれています。
 
一つの基準としてお部屋の床面積の1/7以上の採光が必要となります。
その採光が取れない場合は居室ではなく納戸と表記されています。
たまに「2LDK+2S」という表記がされていますが間取り図を見ると普通の4LDKです。
 
建築基準法に適合させる為に表記を納戸にしているだけなのでお部屋として使っても何も問題ありません。
 
矢島敬章